子どもの矯正を積極的にお勧めする理由

子どもの矯正当院では、お子さまの時期に治療を始めることを積極的にお勧めしています。というより、どうしても、みなさまの大切なお子さまに、子どもの時期に矯正治療を受けさせてあげてほしいのです。

【理由1】歯を抜く可能性が少なくなります
7歳から矯正治療を始めた場合、7割のお子さまは歯を抜かずに治療を終えられた、というデータがあります。

矯正治療が必要となる大きな原因は、顎が小さいためです。そして歯の大きさも、昔に比べると大きくなっています。小さい顎に大きな歯が入りきらずに、がたがたの歯並びになっていることが多いのです。

【理由2】自分で付け外しができる装置(床装置)を主に使用します子どもの矯正
もうひとつは、ほとんどが、床矯正装置で治療が済むからです。

床矯正装置(入れ歯のような自分で付け外しができる装置)を使って顎を拡げてあげることで、永久歯が並ぶだけのすき間を作ってあげるわけです。1週間に一度0.25mmずつ、保護者の方に装置のネジを回して装置を広げていただき、少しずつ拡げていきます。

この装置は自分で付け外しできるため、食事や歯磨きのときも外せるので、注意しないといけない食べ物はありませんし、歯磨きがとても楽で虫歯になる心配がありません。学校につけていく必要もないので、友達に装置を見られる心配もありません。夜寝るときだけつけて、朝起きたら外して学校に行ってください。それでも十分に効果はあります。

床矯正装置は顎を拡げる装置ですので、これだけでは完全にきれいに並ばないこともあります。そのようなときは、ワイヤーを一時的に使って並べたり、そのほかの装置を使ったりすることもあります。

また、顎を拡げて並べるのがどうしても無理な場合や、顎を拡げて並べれば並ぶけれども永久歯を抜いて治療したほうが口元のバランスがよくなる場合などは、初めに保護者の方と相談させていただき、成長が落ち着いてから歯を抜いて治療することもあります。

【理由3】顎の大きさのアンバランスも治療ができます子どもの矯正
受け口や出っ歯の方の歯並びが、歯だけの問題でなく、顎の大きさのアンバランスが影響していることがよくあります。受け口も、下顎が大きい場合、その下顎は問題ないのだけれども、逆に上顎が小さい場合もあります。このような顎のアンバランスを改善する治療は、成長期の子どもでなければできません。大人になると顎の成長がないために、アンバランスの改善をするためには手術しか方法がなくなります。

そのような意味からも、子どもの時期に矯正治療を始められることを積極的にお勧めします。

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