マウスピースを使う矯正

歯列不正が軽度の場合はマウスピース矯正がお勧めです。取り外しができるので、汚れを残さず食事や歯磨きができます。

マウスピースを使う矯正

「ワイヤーの治療はいやだけど歯並びはきれいにしたい!」と思われているのならば、マウスピースを使用した矯正をお勧めします。透明な樹脂製のマウスピースを自分で付け外しして治していく方法です。

食事や歯磨きのときに装置を外せるので、食事における支障はなく、歯磨きも普通にできるので簡単ですし、虫歯の心配もありません。

マウスピースを使用した治療は次のように進んでいきます。

マウスピースを使った矯正治療の流れ

マウスピースを使った矯正治療の流れ【STEP1】歯型をとります。
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【STEP2】模型の歯を動かしたい方向に少し動かして装置を作ります。
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【STEP3】装置を使用して歯を動かしていきます。睡眠時間も入れて1日17時間以上使用します。
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【STEP4】3週間で予定分、歯が移動します。
次へ
【STEP5】再び、歯型をとります。
次へ
【STEP6】STEP2~5を繰り返します。

このように、3週間ごとに歯型をとって予測模型(歯を動かした模型)を作り、装置を作ることの繰り返しで、歯を少しずつ動かしていきます。

当院では、毎回歯型をとるクリアアライナーを主に使用しています。

マウスピース矯正のメリット、デメリット

外せる目立たない矯正比較的軽度な治療で使用することは可能です。何より、ご自身で着脱し、1日17時間以上の使用を要求されるので、強い意志を持って使用できる方でないと、治療を終えることができません。

<マウスピース矯正のメリット>
・自分で着脱できる
・歯磨きが簡単
・装置がまったくついていない状態で食事ができる
・比較的、装置が目立ちにくい

<マウスピース矯正のデメリット>
・必ず、1日17時間以上、ご自身の意思で使用しなければならない
・歯を動かす能力がワイヤー治療に比べると大きく劣り、簡単な症例に限られる
・間食も含め、飲食のたびに装置を外し、歯磨きをして装着しないといけない
・上下の歯の間にマウスピースが介在するため、顎の位置が不安定になることがある
・1日17時間以上装置が使用できないと、動いた歯が戻り治療が進まない

マウスピース矯正装置の違い

クリアアライナーとインビザラインの違いマウスピース矯正装置
クリアアライナーは治療ステップごとに歯型をとり、その歯型をもとに装置を製作します。一方、インビザラインは、治療の開始時に歯型をとり、コンピュータで歯の動きを予測して各ステップの装置を最終的なものまですべてを一度に製作します。当院では、安心して、高い精度で治療ができるクリアアライナーを主にお勧めしています。

<クリアアライナーのメリット>
・来院ごとに装置の適合を確認でき、きめ細やかな治療ができる
・費用が比較的安価
・治療途中で使用できない期間があっても、歯形をとり治療を再開できるので、追加の費用がかからない
・歯の形が変わっても、歯形をとり直して装置を製作できるので、矯正治療中の虫歯の治療、被せ物の変更などが問題なくできる
・毎回歯型をとるため、歯肉の変化に対応でき、歯肉を覆う装置を製作することができ、装着感も見た目も良い

<クリアアライナーのデメリット>
・毎回歯型をとる必要がある
・歯型をとる際に、都度来院する必要がある

<インビザラインのメリット>
・歯型をとるのが最初の一度だけでよい
・来院間隔をあけることができる

<インビザラインのデメリット>
・来院間隔があいた際に、装置の適合が患者さま任せとなってしまう
・費用が高価
・治療途中で使用できない期間があると歯が最初に想定した動きから外れるため、初めに製作した装置はすべて使用できなくなり作り直しとなるため追加の費用が生じる
・歯の形が変わると装置が入らなくなるため、途中で虫歯の治療、被せ物の変更などができない
・コンピュータの予測に限界があり、歯肉の変化までは予測しきれず、歯肉を覆うことができないため装着感があまりよくない

まずは、お悩みをご相談ください

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